子どもたちの頭を何としても柔らかくして、
トップ校に

合格

させたい

学院長からのメッセージ

灘学習院学院長 江藤宏

灘や甲陽など私立トップ中学の入試で問われるのは、論理的にものごとを考える力です。要するに、問われているのは頭の柔らかさなのです。だから、入試には暗記力で勝負できる社会科は入っていません。算数に関しては難問の解き方をいくら覚えても役に立たないし、そもそも暗記力に優れた子どもを求めてはいないのです。
実に不公平な話ではありますが、生まれたときから頭の柔らかい子どもがいます。トップ1%に最初から入るような子どもたちです。そんな子たちは、進学塾でもそれほど苦労することなく上位にいて、灘などにすんなりと合格していきます。彼らは放っておいても構わない。

私が何とかして、何としてでも救ってあげたいのは、その次のランクにいる子どもたちです。この子たちは、残念ながら頭は柔らかくありません。けれども、人一倍がんばる力は持っている。だから暗記は得意だし、算数でも猛練習を重ねて問題の解き方を覚えることで、進学塾でも二番手クラスまでは行ける。けれども、暗記をいくらがんばっても、頭は柔らかくなりません。それでは灘に合格することは難しいのです。

では、その子たちの頭は柔らかくならないのでしょうか。決してそんなことはありません。がんばる力は並外れて持っているのだから、その力を考えることに振り向ければよいのです。正しく努力すれば、頭は必ず柔らかくなります。時間をかけてじっくり考える練習を繰り返せば、劇的に変わるのです。せっかく持っているがんばる力を、覚えるために使うのではなく、考える行為に集中してほしい。がんばれる子どもであるほど、驚くほど早く考える力がついていきます。わずか3ヶ月ほどで考える力を身につけ、灘中学校に合格したケースもあるほどです。

一人でも多くのがんばる子どもたちの、頭を何とかして柔らかくしてあげたい。これが私の人生を賭けた思いです。