◯2016年中学部卒業(2007年小学校1年生で入塾)
◯西大和学園高等学校合格
◯在籍教室:芦屋校
A:姉が入塾するというので、一緒に入りたいと思いました。とはいえ、まだ小学校1年生でしたから、たぶんほとんど何も考えていなかったと思います。そもそも塾がどんなことをする場所なのかも、わかっていなかったはずです。
A:学校では、先生がていねいに教えてくれます。小学校高学年ぐらいになると、そこまで説明しなくてもわかるのに、と思うことがよくありました。けれども塾では逆で、ずっと自分で考えなければなりません。これは大きな違いだと思いました。
A:算数や数学の問題を考えていて、迷路に入り込んでしまったときです。どうやったら答えにたどり着けるのか、その道筋がさっぱりわからない時は、さすがに疲れます。正直、小学生の頃には、もうやめたいなと思ったこともありました。でも、考え続けていれば、頭は本当に良くなるものですね。中学になると、学校の数学の授業が簡単すぎて、退屈で仕方ありませんでした。
A:考え続けていれば、必ず学力がついてくるとわかったことです。数学や理科のほかにも、天声人語を考えて読む練習を続けたおかげで、読解力がずいぶんと向上しました。受験を考えている人には、灘学習院で考える練習をすることを勧めます。教えてもらったら、その時はわかった気になるかもしれません。けれども、それは自分で考えて理解したことではないので、結局役に立たないと思います。